1969-07-24 第61回国会 衆議院 決算委員会 第27号
次の表の長期負債の内訳について簡単に御説明申し上げますが、右から二番目の四十二年度末というところをごらんくださいますと、長期借り入れ金、すなわち預金部資金等から借り入れておりますものが四千百六十一億七千七百万円、そのほかに鉄道債券と申しまして政府のごやっかいになるもの、それから国鉄の力で調達するものの二種類ございます。鉄道債券の合計が一兆二千二百七十二億八千三百万円。
次の表の長期負債の内訳について簡単に御説明申し上げますが、右から二番目の四十二年度末というところをごらんくださいますと、長期借り入れ金、すなわち預金部資金等から借り入れておりますものが四千百六十一億七千七百万円、そのほかに鉄道債券と申しまして政府のごやっかいになるもの、それから国鉄の力で調達するものの二種類ございます。鉄道債券の合計が一兆二千二百七十二億八千三百万円。
言うまでもなく、これは公共事業でありまして、料金が高くなればなるほど、これは物価のほうに影響してまいりましょうし、産業政策にも決していい影響を及ぼさないわけでありますから、国家資金と申しますか、たとえば、預金部資金等でこれをまかなってあげるということも、一つの方法だろうと思うのですが、その率は、大体他のたとえば国鉄が比較的近い公共事業として比較される対象になるわけでありますけれども、それとの関連を見
○依田委員 十条に関連してお聞きしますが、遠い将来、これはほとんどないと思いますが、何かの関係で赤字、あるいはいろいろな点で公団が改組、解散というような場合に、公団財産の先取特権といいますか、一応地方自治体あるいは縁故債あるいは預金部資金等が入っておりますから、これらについての順序がもしあれば、ここで明確にしていただきたいと思います。
ただ、これをもっと早く建設すべきじゃないかという御議論だとも思いますが、これはいまのような国家資金といいますか、国の資金、預金部資金等に財源を仰いでおるわけでございますけれども、預金部資金や外債に仰いでおる現在のこの原資の状況からいいますと、私の申し上げておることが現実の問題であろう、こういうふうに思います。
これを今後あるいは予算措置、それとともにまた預金部資金等の借り入れ能力をこれに付与いたしまして、そうして輸銀と比較してはるかに長期低利な資金源にこれをだんだん育て上げて、そうしてこれを基礎にこれらの低開発国の経済協力を今後強化してまいりたい、かような考え方をいたしている次第でございます。
その結果、まことにどうもお恥ずかしい話でありますが、予算面では十億、それから政府の預金部資金等から十億の借り入れをして、合わせて二十億程度この際ふやして、この協力基金の活動をひとつ促したらどうかというようなことになったのでありますけれども、これではまことに不十分きわまるものであります。
そうすると炭鉱若返りということで、これは預金部資金等の国の金でありますが、それが相当多額に投入をされたけれども、有効に使われないような実態になったところがある。その資金の投下の目標からいうならば、その限られた鉱区だけでなしに、付近の鉱区を整理統合をして開発を進めるべきではないか。
県営級のものを公団がやるといたしますれば、従来の県営級の補助金を公団へ出すというやり方で、資金につきましても、これは愛知用水公団でやりましたと同じに参りますかどうか、その辺はこれからの問題でございますが、やはり預金部資金等で愛知用水に相当やりましたので、ああいうことも当然今度の公団についても考えておるというようなことであります。
なぜ九分と九分三厘、同じ商工関係に融資する公庫並びに商工中金の金利が違うかという問題でございますが、もう相澤委員は御承知のように、公庫はほとんどこれは政府出資であり、また預金部資金等を投入いたしまして、ほとんど民間の資金というものは取り入れておりません。
○政府委員(大島靖君) ただいまお話しにありましたような、たとえば、きょうも衆議院の本会議で、三党共同提案の災害防止決議の中にもございますような、炭鉱あるいはその他の中小企業の安全施設の整備のための低利融資ということ、こういう問題を処理いたしますにつきましても、やはり預金部資金等による場合が考え得られるわけなんであります。
今お話しの通り、政府の預金部資金等によってまかなっておる開発銀行の金、あるいは開発銀行に多少依存しておる九電力のうちの一部、輸出入銀行等においてその所要の資金を見ておる、こういう関係でございます。
もちろん、今の大蔵大臣が政調会長当時に道路公債はもう出してもいいんじゃないかという意見を言われておったようでありまするが、現在の心境はまだ私は正式に伺っておりませんが、もちろんこの四千三百七十億円の財源の一つには公債の考え方もある、一つには預金部資金等の借入金も考えられる、また一つには一般会計からの繰り入れも考えることができる。まあ幾つかの方法はあるわけであります。
あるいはまた預金部資金等に余裕があれば、預金部資金から借り入れるという方法もあるし、あるいはこれらの二つなり三つを組み合せてこれだけの財源を作るという方法もありましょう。これらの問題は、今後政府当局等において十分に計算をしなければならぬ問題でありまするが、計画としては十年間には六兆円の道路投資をやらなければ、道路はふん詰まりの状態になって、生産を阻害する。経済成長を停止せしむる結果になる。
今後の折衝にあるのですが、私が今ここで申し上げられますことは、一般会計からと、預金部資金等を持ってきたらそれでまかなえるのではないかと思っておりますが、いろいろ方法はありましょう、ただいま御指摘のありましたような公債の問題もあれば、あるいは増税とか、あるいは何とかいろいろありましょうけれども、この点については、どうも私がここで申し上げることは少しはばかりたいと思いますが、私どもは、すなおに言えば、一般会計
それから資金の、この積立金の運用につきましては、申し上げるまでもなく、これを普通の国家資金として預金部資金等に編入してしまうことなく、実際この零細なる農家等が、自分たちの老後のために積み立てたものでございまするから、管理の、これを保管する責任は国が持たなければなりませんけれども、その使い方は、決して国自身の金であるというような考え方ではなく、これらの保険料を納めたその人たちの金であるのでありまするから
それから公共土木施設の復旧対策につきましては、ただいま申し上げましたように、現地に指導に行かせておりますけれども、現地の準備が完了次第、緊急査定をいたしまして、予備費を支出いたしたいと考えておりますが、それ以前におきましても、預金部資金等の融資金の貸付につきましては、万全の対策をとりたいというふうに考えております。 それから公共施設の緊要な復旧は三カ年でやる。
同時にまた借入金のめどがなかなか預金部資金等の問題でつかない。そういう点がおくれたせいもあって、これは私は責任を追及するわけではございませんが、かりに本年度は借入金でまかなっても、一応三十三年度の結末においては借入金が多いから、現実に今赤字じゃないが、返さなければならぬものが三十四年度に残るわけなんです。
○松井委員 最後に一つお伺いしますが、預金部資金等が予定通り、かりに三十億という先ほど大臣の言葉がありましたが、預金部資金三十億円借り入れが可能になった場合の利息、利率、それから今度大臣があっせん、御相談して下さろうとする簡保資金がかりに三十億、これがきまった場合の利率差、利息差、それから民間資金五十億円近くを全部借り入れた場合の利率、利息の差、そういうものは一体数字的にどのようになりましょうか。
○松井委員 そうすると、交付金すら出したいと思うくらいであるから、預金部資金等を建設資金に回すということは妥当だという意味のものだということならば了承いたしますが、交付金を出す企業体ということになりますと、これはここに放送法も出ていることでありますから、またそのところで性格論争をやりますけれども、だいぶ考えが違ってきますので、それは交付金を出してもいいと思う企業体である上から預金部資金等で当然出したいと
そこで、問題は、ただいまお話しのような従来からやっております政府関係の金融機関を通じて預金部資金等の政府資金を流す、直接にその金融機関から中小企業者に金を貸すいわゆる中小企業金融公庫、国民金融公庫、商工中金というようなもの、これは従来から力を入れてきたところでありますが、本年も決して力を抜いておるわけではないのであります。
その三百五十億に対して、産業投資特別会計及び預金部資金等を合せまして二百五十億の財政投融資計画が計上されておったのでございますが、そのうちの預金部の資金を一応百億だけ繰り述べることを目標にしてもらいたい、こういう話があるのでございます。
ところが一般会計の予算によります工事費支弁だけでは、目下の国力に応じましては工事の促進が期しがたい点がありますので、地元負担に当りますものは、特別会計を設けまして、そこで経理をいたすのでありますが、先に預金部資金等から借入金をもって工事をしてしまってそうして地元負担をもって償還して参る、こういう制度をとりたい、こう思っておるのであります。